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本「置かれた場所で咲きなさい」  タイトルの深い意味 [心のケア]

本屋で最初にこの本に接したときに,
本のタイトルに関し違和感を覚えましたわ。
日本語の基本に遡りますが。
置かれたというのは,誰かによって置かれたわけです。
ですが,この誰かが書かれていない。


そこでこの本の「はじめに」を読んで分かりましたの。
著者のシスター渡辺は30台半ばにして,
これまで無縁であった岡山市に派遣され,
翌年大学学長に任命され,
心乱れることが多かったと述懐しています。



バラ 画像.JPG



それは分かりますね。
心が千路に乱れるとは・・・・・・。
自分をこの立場に置いたら。


このようなときに,
とある宣教師から短い英詩を手渡されたそうです。
その中に,
Bloom where God has planted you.(神が植えたところで咲きなさい。)
「咲くということは,仕方がないと諦めるのではなく,
笑顔で生き,周囲の人々も幸せにすることなのです。」
と続いた詩は
「置かれたところこそが,今のあなたの居場所なのです。」
と告げるのでした。


置かれたところで自分らしく生きていれば,
必ず「見守ってくれる方がいる」
という安心感が波立つ心を鎮めてくれるのです・・・・・・。


ここまで読んで,
ようやく本のタイトルの意味を理解したものでした。
凝縮された短い言葉文章ほど,
深い意味をを持つとはよく言われるのですが。
実に深遠な意味をもつタイトルだと気づかされましたわ。


更にこの本のタイトルには,
これ以上適したものはないと読んだ後に痛感しました。
タイトルと内容が一致しているという意味で!



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